日本アクアサイズ協会

水の特性（浮力・抵抗・水圧・水温）を活かした運動理論に基づき考案されています。 身体の各部分の構成や基本的動作を確認し、加齢による身体的変化や疾病、傷害等 様々な症状にあわせた実技を身に着けることで、目的に合った動きを的確に引き出す ことが出来るようになります。 「肩コリ」「腰痛」「股関節痛」「膝痛」など、年齢に関係なく起こる身体の不具合と、 加齢による身体的な不具合を、治療では無く運動を通して予防改善することで、 ＡＤＬ(日常生活動作)がスムーズに行えるようになることを目的の一つとしています。 また医療を目的とした運動指導時には、必ず医療スタッフとの連携の上で実施する ことをお勧めしています。 

1．泳げなくても出来る水中運動が多い。

　　　１）呼吸が制限されない。

　　　２）泳ぐ技術の習得が絶対必要ではない。

２．水平運動から垂直運動まで、幅広い運動が出来る。

　　　１）水の環境を充分に活用した運動ができる。

　　　２）陸では出来ない、いろいろな姿勢で運動が

　　　　　容易にできる。

３．確実な有酸素運動

　　　１）水泳は条件付（ラップスイミング）で有酸素

　　　　　運動になる。

　　　２）アクアフィットネスの多くは、大筋群を十分に

　　　　　使った有酸素運動である。

４．適度な筋運動

　　　１）運動面積、運動距離、運動速度の大小で、抵

　　　　　抗を自由に変えられる。

　　　２）衝撃が少なく安全である。

　　　３）三次元の抵抗運動ができる。(前後，左右，

　　　　　上下)

５．広範囲な障害予防･改善に応用

　　　１）日常生活動作（ＡＤＬ）の維持改善ができ

　　　　　る。

　　　２）自律神経系のリフレッシュができる。

　　　３）セルフケア(自己管理運動)ができる。

水中運動の効果

　同じ「ウォーキング」でも、陸上と水中ではその効果

　に大きな差がある。体にやさしい水中での運動を水の

　物理的特性である水温

　・浮力・水圧・抵抗とそれに対する様々な水中での生

　理的反応

水に支えられるので、

　　①つまづくことがない→転びにくい

　　②安定した姿勢を保てる

水の抵抗があるので、

　　①下肢の筋肉だけでなく、体幹、上半身の筋肉にも

　　　刺激になる

　　②意識的に身体を動かすことで、筋力トレーニング

　　　が出来る

水温の効果で、体温上昇を抑えられ運動が続けやすい　　　

以上の様な事をもっと詳しく水中運動指導士の養成講習

会では学びます。

☆マイスターとは水中運動指導士がスキルアップのためにより専門的な

知識を受講する

①セルフケア②ナチュラルスイミング

③介護介助④ミュージックエクササイズの

4つの部門があります

☆認定講師とは指導士のうち認定講師として相応しい、専門的な知識と

技能、指導能力及び 応用能力を有し指導経験が豊富であるかを判定する

事を目的に①推薦② 書類選考③他を受けて協会より任命し、厳正な判断

の元に養成講習会の講師や検定会の試験官を担当することが出来ます

☆一般の方向け・・

「水中運動って何がいいの？」

「整形外科の先生にプールを歩きなさ

　　　　　　　　　　いと言われたけど？」他

☆水中運動指導士向け・・

スキルアップのための勉強会・解剖学をもっと

詳しく知りたい新しい情報を聞きたい　他

☆会社・団体向け・・・・・・社内研修など

研修会・セミナーの開催や指導士をあなたの

街へ派遣します。